| ドラえもん 第2話 |
アメリカ政府に命を狙われることとなったのびたは、とうとうつかまってしまい、 処刑されることになってしまいました そしてのびたは過去の自分に向かって拘置所からある手紙を出します。 そう、だめ人間ののびたから勉強ができるのびたにかわるきっかけとなった手紙です。 のびたはそこに、絶望のふちにいた若き日の自分がみた手紙の内容と同じように手紙を書いたのです。 そのないようはこうです。 こんにちは。20年前の私へ。 学校から帰るとドラえもんがこわれているなんて今あなたは悲しみのふちにいると思います。 そして「なぜこんなことになったのか?」という問いをひたすら自分自身に問い掛けていることでしょう。 その問いに私がドラえもんがなぜあなたの元に送られてきたのかから説明しましょう。 答えからいいます。ドラえもんはわたしが過去の私自身に送りました。 理由はまず、20年後の私を説明しなくてはなりません。 20年後のあなた、つまり私は中学時代から猛勉強を開始し、10年、20年前には考えられなかった、 機械や道具を次々発明し、ノーベル化学賞をとるまでになったのです。 しかし、私の最高の発明品だった「タイムマシーン」をアメリカ政府が悪用するために私の手から奪おうとしたのです。 そして今私は不覚にもアメリカ政府につかまってしまい、明日処刑されることになってしまったのです。 しかし、処刑といってもアメリカ政府は私自身を殺すのではなく過去の私、 つまりあなたのもとへタイムマシーンでいき、あなた自身を処刑しようとしているのです。 そのほうが証拠も残らず都合がよいのです。 だから私は、過去の自分を守るためのガードマンとして私が試作しているロボット・ドラえもんを送り込んだのです。 しかし私は間違いを犯してしまいました。 あなたはドラえもんに何もかも頼ってしまいすっかりだめ人間になってしまったのです。 そして私は決心しました。 ドラえもんのスイッチを遠隔操作でとめて、だめ人間から抜け出せさせようとしたのです。 これが真相です。 そこで私の最初で最後のあなたへの言葉です。 「あなたはもう中学生になりました。自分自身の命はドラえもんなどという他人にはたよらず自分で守っていってください。 そして必ず有名な科学者になり、私がつかまる前に、私を救う道具を開発し必ず助けてください。」 手紙を書き終えたのびたは隠しておいた超小型タイムマシーンで手紙をそっと送りました。 そして手紙を書き終えたのびたは小さな窓から空を眺めました。・・・ そのとき、視界が大きくさえぎられました。 そのときのびたにはしっかりと赤いドアが見えたのです。 |
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