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ターミネータ2 第1話


あのターミネ―ターが溶鉱炉に身を投じた出来事から2年後、サラ・コナー、ジョン親子は
あの二年前の誰にも信じてもらえないような戦いからうってかわって平和な生活を送っていた。
サラはファーストフード店のアルバイトをはじめ、ジョンは中学校へ進学していた。
そう、もう二人はサイバーダイン社が開発する「スカイネット」とよばれる人工知能を持ったロボが
反乱を起こし、人間対ロボットの最悪の戦争は避けられたと思った。
なぜなら未来からきたターミネ―ターのマイクロチップはこの世の中になくなったからである。

しかし、二年後の今、未来の最悪の戦争をかけて新たなる戦いが始まろうとしていた。

「じじじじじじじじじじじ・・・・」
ジョンはいつものように目覚し時計で目を覚ました。
そう、いつもの日のはずであった。

ジョンはパジャマから服に着替えると、
二階から階段を下りてサラつまり母がまつダイニングルームへ急いだ。
下へ降りるとテーブルの上にはトーストパン・ソーセージ・ハムエッグとミルクが並んでいた。
「おはようジョン」
「・・・」
「挨拶ぐらいしなさい。」
「・・・」
このごろ僕は母と話すのがほんとにいやになっていた。
あーいえばこーいい 小さなことでも注意する母にいつもいらだっていた。
そういえばターミネ―ターから別れてからちょうど二年目の日だった。
小さかったあのころと比べると性格も体格も別人のように成長していた。

そんなことを考えながら一通り食事を終えるとおもむろに母がテレビをつけた。
テレビではいまや朝の顔となっているアナウンサーが男にインタビューをしていた。
どうやら男は新たなそれも画期的な発明をしたらしい。

「あなたはいったいどんな発明をしたのですか?」
「んー抽象的にいうと今の社会を確実に180度変える発明です。」
「というと?」
「たとえば凶悪事件が起こったとき現場に人間を派遣するのではなく
人間よりはるかに有能なロボットを派遣することになります」
「また医療の面ではロボットが患者の状態を24時間中管理し、
今のように人間を酷使することはないでしょう。」
「ロボットとはいったいどんなロボットですか」
「人工知能を持ち、宇宙空間に打ち上げられた衛星からロボットをすべていっかつして管理します。
誤作動を起こすということはまったくありません。」
「まさに画期的な発明ですね。」
「そうです。まさに私たちサイバーダイン者が開発したスカイネットは・・・」

ここで僕たちは耳を疑った。
「スカイネットは発明されないはずじゃ・・・」
「そうだよ母さん。」
「冗談じゃないは。なにが画期的な発明よ。何十億人もの命を奪う機械なんて。」
「何か裏があるね。かあさん。」

二人の新たな戦いが始まった。


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