Click here to visit our sponsor




世界政府直下海軍内部資料

READ EYES ONLY複写・持ち出し禁止
もう解ったと思うが、あぶり出し機能つきだ。より「説得力の在る嘘」を作りたい者は読んで勝手に「使え」。
見える部分、あぶり出し部分不問。ただし、そのまま流用なんていうバカたれな事きわまる行為はするなよ。
 昨今の海賊対策について

主な被害区域
 グランドラインを中心とした大陸沿岸部及び島。4海の多島海域。
被害内容
 各種物資の運搬・流通を行っている輸送船舶(客船含む)に対する攻撃と略奪行為。
 海賊組織が拠点とする陸上及び沿岸地域においては地域住民に対する脅迫・暴行・破壊・搾取行為。(詳細は『ココヤシ村』『アーロン』の用語を検索されたし)

戦闘データと解析
 本文書は汎用的なデータを解析している。
 よって以下『悪魔の実』能力者及び『魚人』のデータは『稀少データ』として除外する。本文書内では述べない。詳細データを追って報告する。
 現在の海賊組織の武装より、以下の戦闘パターンが定着している。
 なお、以下の戦闘パターンは海軍の対海賊戦闘パターンにも該当するため、許可無く大佐以下の海軍関係者の閲覧及び閲覧者の口外は禁止とする。

船舶データ
 キャラベル、ガレオン(注・各地からの報告に記載されている『ガレー』『ガレアス』『バーク』などの大型帆船は当文書内では『ガレオン』と呼称する)など風力を動力とする帆船。一隻ないし複数の船舶による船団。現実世界では大航海時代、スペインで開発、ポルトガルで頻繁に使われた大型帆船を『ガレオン』と呼称。北方海域まであっという間にひろまった為、大型帆船は殆ど『ガレオン』と呼ばれ、それで通用するようになった。
 なお、上記の船舶のうちでもガレオン型の大型帆船や船団の場合、接舷・移乗・上陸用の小型艇を帆走させているか備えている事が多い。
 小型船舶の種類としては人力で稼働するボートが多い。「一本のマストに一ないし二枚の三角帆を備え、運用を一人で行うことも可能なヨットも報告されている。最近は高機動型の双胴型ヨット、カヌーの使用も報告されている」という記述、見えるように記載しようかとしたですが。マンガ<買えよに出ていた記憶が無いのであぶり出し化。
武装データ
 キャラベルの場合通常15門を上回ることは無い。(30〜40門/隻のキャラベルも目撃されている)武装兵力よりもキャラベルの機動戦力に注意されたし。
 ガレオンの場合100〜200門の小口径の大砲及び携行可能な小型銃、白兵戦用の武器(剣、刀、ナイフなどの刀剣類、モーゲンスターン等の鈍器、棍、杖などの長物)を備えている。
現実世界の帆船運用技術と抗航洋性能がほぼ完成する1500年代後半から1700前半においては、大航海時代の帆船に搭載される砲は鋳鉄製の『耐久性は低いが価格の安さでそれを補う』鉄製の砲か『信頼性と耐久性が良いが価格が問題』の青銅製の砲が搭載されている。

 鉄製の物はイギリスで良質の物が作られていた。だが、堅牢さや耐久性の『信頼度』ではヨーロッパ大陸で製造される青銅製の砲に重きが置かれていた。なお、金属の精製・鋳造といった冶金技術、ヨーロッパ全土で教会の鐘づくりで『青銅に関しては』鍛えまくられていた模様。よって、砲の作成は扱い慣れた青銅で鋳造される技術が発達。

 ただし、銅の産地は現在のザクレブ地方など、限定。産量も金銀よりは多いものの、ジパングから銅の輸入を必要とするぐらい、産出量は少なく高価。

 銅よりも鉄が入手しやすいイギリスでは鋳鉄製の砲の作成が試みられ、完成。機能重視のデザインでヨーロッパ大陸に『輸出して利益を得る』事も可能だが『軍事機密であるため、輸出には制限を加えるべき』と議会でしょっちゅうモメるまでの技術に育てた。職人仕事で定評の在るイタリア製の砲と砲弾は彫刻や装飾といった職人の技によるコストがかかり過ぎるため価格の安さで上回るイギリスの、鉄の砲に負けた。なお、帆船の設計と運用に関しては大西洋に面し早期に『大陸間航路確保の重要性』に気づいたポルトガル、スペインで発達。「宗教は口実を、黄金は動機を与えた」時代、遠隔攻撃可能な兵器と海運技術、航洋技術の発達は切っても切れない関係だった。

 現実世界において、大砲(カタパルトを搭載している船舶も在ったため、ここでの大砲は「砲弾を火薬の爆発力で撃ち出す遠距離火器」とする)が船舶に搭載されるようになった時期は明確な記録はない。1520年の帆船の絵には大砲が描かれているため、1500年代には搭載していたか、搭載が検討されていたとみるべきか?
 砲の構造は船に搭載する(要するに海上で撃ち合いの遠距離戦闘をするようになってから)再装填の度に分解が必要な後込め砲は取り扱いが簡単な先込め式にとって代わられる。以降、約300年「艦載砲は先込め式」の時代が続く。
戦闘パターン 

1. 『敵』『標的』に対して、風上位置の占位。
  これは砲弾の飛距離を伸ばすといった戦闘状況を有利に運ぶだけでなく、逃亡、撤退の際にも重要な要素となる。 
2.遠距離からの砲撃によるマストと舵の破壊。
  航行能力の剥奪。セイルで風を受けられなければ帆船はただの海上に浮かぶ木箱に過ぎない。
  船体や甲板に穴を開け、『敵』『標的』の「ゆっくりと沈没する」状況の作出も同様。
3.小型で高機動の船舶を使用した接舷移乗。
  残存勢力の弓矢、ライフル使用による狙撃も想定されるが次弾発射まで一分はかかるフリントロック式のライフルと連射耐久性の低い後込め式・鋳鉄製の大砲が広汎に用いられている現在、『暗闇に乗じる』『風上位置を占位する』『前出の1.2条件を満たす状況』では高機動性の小型艇で接舷移乗可能。
4.白兵戦による搭載物品の略奪。
  略奪の対象は人間、乗客の人権と所持・携帯情報、生命も含まれる。
5.証拠隠滅
  『敵』『標的』の滅殺含む。行わない者もいるが、見せしめの意味合いを込めて手酷く『証拠隠滅』を行う者も居る。
現在世界の海賊の活動と状況については下記のサイトを参考にでもして下さい。
http://www.nippon-foundation.or.jp/library/topics/kaizoku.html
 小火器で武装、闇夜に乗じて侵入、船舶強奪というパターンが多い模様。『見張りを立てる』という原始的な手法が有効。だが極度に機械化された現在の輸送船は船体の大きさに比して乗員が少ないため海運業界側は苦戦中。武装らしい武装をしていない日本の船舶は格好の獲物。海賊被害が頻発しているマラッカ海峡を通過する約2日間、乗船スタッフだけでは見張りきれない。多島で複雑な海域なので船速も落ちている。シンガポール沖合はシンガポールが警備船を走らせているため安全通過可能。そろそろ国際的な海上警察組織を組織するべき時か?

 上記5つの段階とパターンにまとめられるる。ただし、『悪魔の実能力者』と『七武海』は上記のパターンに当てはまらない。
 『悪魔の実・能力者』対応に際しては戦闘データ、能力データ、あらゆる情報の回収に関して積極的に努力・考慮されたし。

試行可能な対策
 1 火器搭載能力と航洋性に優れた船舶と動力機関の開発。グランドラインを無寄港で一周可能な航洋能力が望まれる。
 2 遠距離攻撃可能、操作と構造が簡便で軽量、連射能力に優れた火器の開発(海洋耐久性の高い事は当然の望まれる事なので言及しない)
 3 高速移動能力と高機動能力を有する小型船舶の開発(操縦に要する人員が少なくて済み、操作が簡便で有ること、必要充分な武装が望まれる)
 4 未だに海賊との戦闘は『接舷移乗』と『白兵戦』に因る部分が大きい。よって、各個兵員の接近戦闘能力の向上が望まれる。
 5 高航海、航洋能力を有する者及び技術を開発しうる者、技術者の保護。技術情報の漏洩防止。(海賊との能力を常に上回る、先手を取る為に必要と推定される)   
 6 『悪魔の実』と『悪魔の実能力者』の世界政府側への確保。
 7 海賊組織への偽装者及び潜入工作員の送出。(工作員自身と『逆洗脳による敵対化』の危険度が高いため、最終的手段として想定されたし)
 余談だが、帆船運用と帆船対帆船バトルに関しては「風を『読む』技術と経験」と「(相手に対して)常に有利な位置を取ること」が重要なのは現代世界の帆船競技(各国が国の威信と技術力をかけて作ったヨットとチームをエントリーしているヨット競技・『アメリカズ・カップ』などを参照にして下さい)を見ていても明らか。
 衛星回線でデータを遣り取り出来る電脳武装化したバックアップチームを20部隊も付けたアメリカがニュージーランドの「帆船運用の経験と風読み能力」に勝てなかった点からも明らか。
 水面近くと「帆が風を受ける水面から20mの高さ近辺で吹く風」は別物。

航海技術と周辺機器関係について
 舵輪が開発される以前の輸送用帆船の舵は『操舵棒』が使用されている。『舵輪』が公式採用されるのは1719年(ベネチア)。1711年にイギリスで再建された90門鑑『オソリー』の再建図面に舵輪に関する記述が有る。1690年代には舵輪の試作運用が始まっていたと推定される。

 羅針儀は中国で開発された物がアラビア経由でヨーロッパに導入された模様。1000年代突入頃から航海に用いられている。
 1270年に海図が船上で使用された、最初の記録が現れる。よって、それ以前から海図は使われていたと推定。
 天文航法が発展するのは15世紀の途中になってから。
 15世紀末にはポルトガルの一流の航海者は緯度の観測と推測航法を組み合わせて海上における自船の位置をかなり精確に計算した。
 スクリューが開発されるのは1836年。1843年にイギリス海軍でスクリュー船の建造開始。古い船にはエンジンが、建造中の船は帆船からエンジン搭載に切り替え。帆船時代の終焉が始まる。
 弐号が居住していた北海道・江差の海には帆船(軍艦)が居る(『麻と木で出来ている』参照)。が、『スクーナー』と呼ばれるタイプのため、ガレオンやキャラベル、大航海時代に走っていた船を求める方に対しての資料にはならない。注意。

 軍用の帆船に関して。
 1650年頃から「偵察と、通商の攻撃と防御を目的とした小艦艇(フリゲート)」の建造が始まっている。スピードと対航性が重要。小型で費用が掛からない事も重要。
 フリゲートに求められる矛盾した前出2課題を達成した艦艇が建造され始めるのは1700年代。上下の甲板に28〜60門の大砲を装備。

帆船の建造に関して。
 「再建」や以前使用されていた船体を解体し、流用していたと推測される記述が文書資料・『帆船』からは見受けられる。
 明確な建造に必要な期間は書かれていないが、ガレオンの建造が初まったころは(図面引きも含めて)10年程度かかっていたと推定。改装の場合は3〜5年、船体材料や武装関係の調達を解体した流用・リサイクル・再使用している場合は7年前後で建造可能だったかも知れない。(以上は弐号の推定。明確で正確な記録をサルベージした際は書き換える)

航洋力・航行期間について。
 世界一周するには出来の良いガレオンで3年ぐらいはかかる模様(1577〜1580、ドレイク達成)。
 当時でジャワからシエラレオネまでの約8500マイルを無寄港で走る航洋・抗洋能力有り。(かかった日数は不明)
 なお、1850年代にスピード重視の2000トンクラスの輸送帆船(クリッパーと呼ばれるタイプ)が作られ始める。搬送力を追求した帆船。帆船時代終焉期を賑わせた機能美の極致の帆船です。『サー・ランスロット』号などは写真も現存しています。
 有名な『ティー・レース』(中国の茶をいかに速くイギリスまで持って行くか)の時代では以下の記録が残っている。スエズ運河は当時、開通していません。よってインド洋→大西洋経由です。

 香港→ロンドン 97日(航海を行う時期、天候条件は『悪条件』だったと記録有り)
 上海→アバディーン 99日
 広東→ディール 90日

どのコースを取ったのか、不明だが大西洋横断で平均帆走距離 

 436マイル/日(ライトニング号 1854年)、
 413マイル/日(レッド・ジャケット号)。蒸気船がこのスピードを超えるのは約30年後。

謎の記録として1400トンクラスの帆船『ドレッドノート』号の記録。
 ニューヨーク沖合サンディ・フック→アイルランド・クィーンズタウン 9日と17時間

キャラベルの図版が見たい方はコロンブスが使った『サンタ・マリア』号の図版を漁る事を勧める。恐らく最も有名なキャラベルと推定。

 上記あぶり出し文中に出てきた『双胴型ヨット』の機動性と操船性が知りたい方は映画「ジョーズ」の第1作を鑑賞すること。確か第1作だか2作目アレに双胴型ヨットが出てきたはず…うろ覚え。大航海時代に有った船舶かは不明。

海上戦闘関係
 現実世界の大航海時代は海上での船舶 対 船舶の戦闘が『船体をぶち当てる衝角戦→相手の船へ接舷移乗→白兵戦』の時代から『遠距離から砲撃→航行能力の剥奪』という時代への移行した時代。システムの運用に『自動化と無人化(機械化)』を求める時代の始まりであると分析。
 そういや、『ONE PIECE』って海上での船舶対船舶バトルって少ないのう。海賊マンガなのに。世界政府直下海軍の働きに期待。日本刀装備だし。太刀だけでなく脇差し、小柄は出るのだろうか。刀剣マニアのたしぎ軍曹の働きに期待。

生活設備関係
 
1701年建造された軍用帆船の模型(このころから、船の着工前に精密な模型が作られるようになった。幾つかは当時製造された模型が現存)では個室が有るのは上級士官のみ。一般水兵は大砲の間に張られたハンモックが寝床。
 現在の空母などで使用されている多段ベッドが有ったか、士官クラスでもベッドを使っていたかは疑問。
 調理場は船首部分の甲板下。(船体中央部・甲板下に有ったのを改装後、船首部分へ移動したらしい)
 船底の物置に砲弾、弾薬と貯蔵物資を溜め込み。

 現実世界において、日本で外洋航行能力を有する船舶建造技術、航海技術の発達が遅れたのは300年の鎖国の影響が大きい。だが徳川政権が採った鎖国という政策は当時のアジア諸国情勢を見ると最上とは言い難いが、当時選択可能な対外政策の中でも最良の政策だった。島原の乱に代表される日本国内キリスト教の布教禁止、弾圧も同様。当時、キリスト教宣教師には「非キリスト教国をキリスト教化する」というヨーロッパ人には共通の大義名分が有り、各国政府には宣教師たちをバックアップするに足る武装艦船、「市場と資源を求める」動機が有った。強力なタッグを組んでいたため、鎖国とキリスト教布教の禁止政策は江戸時代前半に採った政策としては最良。

 ただし、鎖国政策の惰性的長期化、国外情勢と技術情報(特に軍事、地理学関連)の積極的な回収を怠り『消極的な防御政策』に逃げた事が問題。「こちらが非武装・非暴力で徹していれば攻撃されない。攻撃された場合は被害者として相手を非難し、賠償か何らかの補償を請求出来る」というヌルい考えは海外の列強には通用しなかった(現代世界における対テロ・対カルト組織対策も同様。『積極的な防御政策』で攻めろ。常にやつらの先手を行かなくては第二・第三のBCN技術使用によるテロはいずれ発生する。武力も対抗手段のひとつだが、相手の出方を分析・予測する技術と予防技術の開発も重要)。
 鎖国政策を採った後、海外勢力に対抗可能な技術開発と海外勢力の思考と指向の分析・解析を積極的に行わなかった事が失敗。日本の海運・船舶技術が遅れた原因。多分。

 …別口で使用するはずの書籍資料『大砲と帆船』(平凡社・C.M.チボラ)と『帆船』(成山堂書店・ロモラ及びR.C.アンダーソン)の必要データの抽出と要約だったはずなんだがなぁ…この文書。
 アナログで出す(予定は無いが)としたら、表紙に公式様式仕様の『起案書』か『報告書』付けるか…。
 ところで、米国・五角形なぞでは複写・持ち出し禁止文書には『READ EYES ONLY』と青文字で記載されていると聞いたのですが本当だろうか。
 六本木なぞの場合はどうなんだろう。

■ 正面玄関