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 ゴールデンウィークの後半を使い、4泊5日(内フェリー2泊)の北海道旅行に行ってきました。苫小牧に上陸し、小樽・札幌と観光した後、今回の旅の本命であるTVドラマ「北の国から」で有名な富良野のロケ地巡りをしようというわけです。ビデオとガイドブックでおさらいをし、いざ出発!

 5/2 22:00、八戸フェリー埠頭を苫小牧目指して定時に出航。1ヶ月前からの予約でしたが2等船室の空しかなく、さらに人があふれてしまったため喫煙ロビーに毛布を敷き寝ることに。いえ、最初は部屋のほうにいたのですが、ギュウギュウの奴隷船状態にガマンが出来ずロビーの椅子に座っていたらたまたまその場が就寝場所に早変り というわけです。
 出航前に腹ごしらえとばかりに喫煙ロビー前にある船内レストランで遅い夕食を食していたのですが、私はカツカレー連れはチャーハンを。わりとボリュームがあり味もまぁまぁだったのだが、肝心のカツが少々”しなかった”(*)。
  *(八戸地方で歯でなかなか噛みきれない、といった時の表現か。しかし私に言わせれば、”しない” は ”しない” としか言い表せないのだ)
 レンタルの毛布は一枚210円で、毎回洗濯してるわけではないので少々覚悟が必要かも。前の人の残り香がついてたりね。回数こなしている車で乗船する旅行者はMY毛布持参で搭乗してました。
 ロビーという場所柄消灯しないため、眩しくでなかなか寝付けれない。波も2メートルの高さがあり、床がローリングして三半規管を刺激しまくり。自販機で缶チューハイを買いアルコールの威力でなんとか寝ることにしたが、それでも浅い眠りしかできなかったです。朝4:30ごろに目が覚めてしまったので、船内やデッキをウロウロして接岸まで時間を潰すことにする。
 外は風が結構強く、ハッキリ言って寒いです。親子連れも結構デッキに散歩に出るのですが、すぐ船内に戻ってしまいます。
 朝日が昇りきったころ遥か彼方に陸地が見えてきました。6:30 ついに北海道上陸なり。船内から連絡通路を渡り建物内へ。苫小牧のフェリーターミナルは八戸のそれに比べると空港みたいでかなり立派でした。

 フェリー到着から苫小牧駅まで結構離れていますが、ターミナルから出るバスでも7:02発 小樽行きの普通列車に十分間に合いました。座席が横並びの通勤電車で約2時間後の9:08無事小樽入りを果たす。

 駅から海に向かいまっすぐに進むとガイドブックによく載っている店が並ぶ通りにでます。道なりにすすんでいると有名な小樽運河を発見、浅草橋ですぐさま写真に撮る。
時間的にまだ早いせいか観光客の姿もまばらですき放題撮影できました。(が、1時間後には人でごったがえしてました)写真では建物の影が反射してキレイにみえるんですが、水は緑色をしてをり決して澄んだきれいな水ではなかったような??。
 運河から程近い「小樽屋運河店」の前で一休み。ここで念願のジャガバターを食べることにしました。200円払い渡されたアルミホイルに包まれたその中身は握りこぶし大のほくほくジャガイモを4分割し、そこにバターがとろり・・・。うーん、でりしゃす。
 観光再開。予定していた時間より一時間ほど早く小樽入りしたため、だらだら歩く。北一硝子や小樽オルゴール堂を巡り一通りの観光を終えるのだが、時間はまだ11時台。今夜は札幌でカニ食い放題がまっているため、なるべく空腹状態で臨みたいので少し早いが昼食を取る事にする。運河沿いにあったビックリドンキー前の大同倉庫(食堂)に入ろうとするが殺人的行列が出来ていて、どうやら40分待ちとのことらしい。とてもじゃないが時間がもったいない為もう少し進んだ先にあった「おれの小樽」という食堂兼お土産屋に決めたのでした。
この店は回転寿司コーナーが混んでいたのですが、通常のレストランコーナーはガラガラでした。(時間が早かったせいもあるでしょうが)北海道に来たならラーメン!という気持ちが心のどこかにあったのか、選んだメニューは海の幸が入ったラーメンです。さすが北海道、カニの足が鍋からはみ出てます。麺が延びる為、麺から先に食べてくださいとの店員のアドバイスも聞かずにカニをしゃぶる。しゃぶりながらも(今夜好きなだけカニ食えるのになんで今からカニなんだろう・・・・)との思いも。

 昼食も済まし普通列車に乗り込んで一路札幌へ!の前に、途中 発寒中央駅 で降りて模型屋「模型のひろ」に立ち寄る。AFV模型コンテストを開催してるとの情報をHPから入手していたのと、欲しいパーツがあったためです。そこそこ広めの店内は各ジャンルごとにコーナーが出来ていて見やすいようになってました。コンテストの方は、思っていたより作品数が少なく残念でしたが、模型サークルノースフォックスの作品が沢山飾ってありハイレベルな作品を鑑賞させていただきました。店を出て駅にもどるのですが、この辺りで足に痛みを覚えるようになってきまして、いかに普段歩いてないかを痛感。
 やってきた列車に乗り、十数分後。こんどこそ札幌に降り立ちます!

*

 3時ごろ改築中の札幌駅に到着し、恋の街札幌市内へ。とりあえず荷物を置きたいため、予約してある駅正面にある「ワシントンホテル」にチェックインする。部屋は四畳半+バストイレのサイズで少々狭苦しいのだが、どうせ寝るだけの場所だし気にしないことにする。シャワーを浴びたら歩きつかれていたせいもありベットに横になりウトウト。
 結局市内に出たのは5時近くになってからであり、辺りはだんだん暗くなり始めていて時計台や大通公園での撮影も夕暮れ模様となってしまいました。有名な観光ポイントは通りに案内看板が立っているので迷うことはありませんでした。

 

 テレビ塔下の売店で北海道在住の方に薦められた「あげいも」を食す。団子型にカットされたジャガイモを油で揚げ串に3個刺した食べ物です。 これと同じ物は、十和田湖に行くといつも食べてたのですが、芋の本場北海道物はちょっと違ったかも。売店ではジャガバターと焼きトウモロコシが定番のようで、ほとんどがこの2品で占められていれているようです。

 日も大分落ちてきてこれ以上の観光地巡りは無理と判断(北海道庁旧本庁舎を落としたのは少々心残り)、8時に予約している夕食までそのレストランがある「サッポロファクトリー」施設内で時間を潰すことに決定。テレビ塔から歩いて20分くらいの北二条東にあり、中は色々な店が集まっているのですがトイザラスとゲームセンターがあったのでそこで7時45分ころまでぶらぶらしてました。今にして思えば時間を有効に使うべきだったか・・・。

 レストラン「ライオン」の受け付けで名前を述べ店員にカニ食い放題コーナーのテーブルに案内される。テーブルの上には白いバケツが置かれており、食い散らかした殻はここに捨てるらしい。今回のコースは、タラバ・ズワイ・毛蟹・寿司(イカ、えび、タコ、貝、サーモン)・そば・そしてジャガバターが食べ放題であり、ついでにビールやワイン、ソフトドリンクも飲み放題なのでした。一人約5000円払ってるわけで、元を取るべく鼻息も荒く、まずは黒ビールで乾杯。ざるに乗せられて茹でたてのカニが運ばれてきました。そして寿司、ジャガバター、蕎麦と続きます。おお、カニでかい!。タラバの足をむんずと掴み、4本ほどまとまっている中から一本むしり取りはさみを入れ身を取り出す。う〜ん中身もデカイ。直径2cm・長さ15cmはあるだろうか。  カニを食べる時、誰もが無言になるという話は真実でした。
 夕食開始から約30分。カニはまだ一ザル目であったがすでに食べ飽きてきた。なんとも贅沢な話であるが、何事も適量というものがあるわけで、ほとんどの人が元をとれないのではないかと考える。タラバ→ズワイ→毛蟹の順で手をつけていたが基本的にカニはカニであり、思ったほど食感に変化がつくわけでもなく惰性で残すまいと食べ続ける。酒の量も増えてきて制限時間を待たずしてグロッキー状態になってしまいました。
 無謀にもカニ2ざる目を苦しそうな表情で(?)追加していた隣席のカップルを横目に席を立つことに。ホテルまでの夜道を歩いて帰り、苦しい腹をさすりながらベットでゴロリ。こうして札幌の夜は更けていくのでした。

 翌朝のホテルの朝食はビュッフェ方式で、昨夜のカニの件があるのに函館旅行以来の「多量」摂取をまたしてもしてしまう。おかずの種類は30種類ぐらいはあっただろうか、ドリンクは美味い牛乳をおかわりして満足満足。またしてもキツイ腹をさすりながらも出発の準備を整えチェックアウトし札幌駅へと向かうことに。ゲフゥ〜。

 列車の写真を撮っていて危うく乗り遅れそうになりながらも、9:30分発旭川行きライラック3号に乗車、北海道中心部へと進む。車窓からは段々北海道のイメージにピッタリな風景が広がって行き、期待度もそれに伴いアップしていきます。11:00旭川駅到着。富良野線への乗り換えに30分の空があったのですが、そんな半端な時間では旭川市内を観光することもできないので駅舎内をうろうろ。旭川ラーメンの店があり、惹かれるものがあったのですが、昼食は富良野のあの店!心に決めていた為見送ることに。
 発車の時刻に近づいてきた為ホームに向かうことに。地下からホームに出るための階段を上がり、「北の国からツアー」第一歩を印すはずであったベンチ(*)は女子高生に占拠されていて夢叶わず。
 *(89帰郷で、痔の治療後 勇次が蛍の隣に座ろうとして痛みのため中腰になってしまったあそこ)
 女子高生が席を立つも、直後嬉しそうにその席に座るのもどうかと思い踏みとどまる。そうこうしてるうちに列車がホームに入ってきてしまいまい残念。各駅停車のこの普通列車は約1時間かけて終点富良野を目指すのですが、道中だんだん雲行きが怪しくなって行き、美瑛付近では全面が暗い雲に覆われてしまい今後の行動予定が心配になっていくのでした。 

*

 拝啓けいこちゃん、ぼくは富良野駅に到着したわけで。
 TVでよく見た駅舎から、歩いて1分ほどのところに在るレンタカー屋に向かう途中、観光案内所から流れ続ける北の国からのテーマ曲に嬉しさ度アップ。ゴールデンウィーク中にもかかわらず思ったより観光客の姿が少ない。ラベンダーの咲く7〜8月は大渋滞が起きると聞いていたため覚悟をしていたのだが、花の無い5月では富良野を訪れるのは北の国からファンだけなのかもしれない。
 レンタカー(トヨタヴィッツ)に乗りこみまず向かったのは、昼はここのソーセージカレーを食べるのだと決めていた「唯我独尊」。向かったのはいいが、なかなか見つからず駅周辺をしばらくぐるぐる回る。郷土料理屋「くまげら」はすぐ見つかったのに・・・・。捜すこと20分、やっとのことで発見!しかし改装中(なんでGWにするんだよぅ)のため北の峰地域にある地麦酒館(支店)までいかないと食べられないと店の関係者に言われてしまい、行き方まで説明してもらったので車で15分ほどのところにあるそこまで移動することに。
 ちょっと迷いながらも(カーナビ役にたたん!)地麦酒館にたどり着く、が・・・・行列である。店の入り口から10人くらい さらに店内にも10人程待っているんです。なんなのだ昼時とっくに過ぎてるのにこの繁盛ぶりは。苦労してたどり着いたわけだしここで場所かえるのも悔しいので行列に並ぶことに。   待つこと40分、やっとテーブルに通されたのですが店内はガラガラ。外は行列なのに何故!?従業員の数が少なくさばききれないからか?後に続く客も同様に思っているらしく皆苦笑い。 とにかくこれ以上のタイムロスはかなわないので御目当てのソーセージカレー(1000円)を注文。程なくしてテーブルに並んだカレーは、大きめソーセージとジャガイモ、コーンが乗った辛口でして、私的には美味かったですが辛いの苦手な人にはツライかも。

 地麦酒館を後にして次に向かったのは市内から離れた麓郷地区にある「麓郷の森」です。道は看板が沢山あるので迷うことはないと思います。ここの敷地内にはドラマに登場した丸太小屋や3番目に住んだ家が保存されていてファンなら一度は訪れたいというメッカです。現地についたあたりで雨がぽつぽつ降りだしたものの、なんとか傘無しでも見て回れる程度だったため記念撮影は支障なくいけました。さすがにここは観光客の数は多かったです。駐車場はほぼ満車状態です。

丸太小屋

3番目の家

 

 保存状態はあまり良くなく、埃がひどかったですし、特に3番目の家などいまにも崩壊しそうな感じです。あと気がついたこととしては、TVで見たときよりも狭かったです。カメラ壁ギリギリのところで撮影してたんでしょうね。
 麓郷の森を出て、車で数分のところには五郎石の家があります。駐車場から坂道を数分歩くと展望台がありそこからの見学となりますが、撮影に使う為屋内は言うに及ばず近寄ることもできません。

五郎 石の家
 

 家の側には炭焼き小屋もありましたが雪のせいか潰れてました。駐車場まで戻るとき、入り口にあるおみやげ物屋で私はTシャツを購入。キーホルダーなんかの北の国からグッズを売ってる店の他に食べ物屋もあり、そちらではハーブ入りソーセージや串餅状になったジャガイモ(正式名忘れ)を食す。味はまぁまぁなり。

 ここから富良野市内に戻るのですが、コースは八幡丘経由で。途中「畑中木材工業」前で記念撮影をし、草太の牧場を路上より撮影。さすがに敷地内に入るのは非常識でしょう。そこから少し離れたところにある「87初恋で、れいの自転車のチェーンが外れたカーブ」は直線道路が新たに造られてをり”正にその地点”は道路から切り離されていました。

草太の牧場
北時計
ニングルテラス

 

 市内に戻りホテル街がある北の峰地区へ。新空知橋を渡ったすぐのところを38号線からそれ、登り坂を上がる途中で左折し、500Mほど走ると「北時計」があります。ここは95秘密のラスト近くで、周が純に過去を話すシーンで使われた喫茶店です。店内に入るとなにか注文しなければなりませんので注意。私は五郎の家のジオラマが見たかっただけなのに・・・・。ここのチーズケーキは美味いそうです。連れが食べた感想です。わたしは抹茶ミルクを ずずっ とすすってました。

 北時計からさらに南下すると、新富良野プリンスホテル敷地内に「ニングルテラス」があります。 (ここには妖精ニングルが住んでるらしい。顔が不気味、夢でうなされます) 倉本聰プロデュースの創作グッズ屋の集落です。雪子おばさんが勤めているろうそく屋もここです。
 普通のお土産屋とはかなり毛色が違うので、私は眺めるだけで十分でしたが、連れはろうそくを買ってました。うーん、たしかにドラマに登場した顔の形したろうそくはそそるものがありましたが¥5000は手の出る値段ではなかったです。
 夕方という時間帯のせいか、1/3くらいの店が店主不在状態。晩御飯でも食べにいってるのかな??

 

 

 予定していた本日の観光はこれにて完了、ホテルにチェックインします。今回の宿は北の峰にある「ホテルナトゥールヴァルト富良野」です。

ホテル正面
ホテルの窓から
 スキー場の目の前に建つおしゃれな外観のホテルです。部屋では写真を撮ったりTV観たりしてましたが、宿についたらまずひとっ風呂が恒例でしたので、大浴場にいってみることに。当然部屋風呂はありますが、ユニットじゃ物足りないってもんです。ガラリと扉を開け浴室に入るとまず湯船をチェック。むむむ、全然大浴場じゃないなり。がっかり。足を伸ばすと5人くらいでいっぱいになりそうなサイズしした。もっとも部屋にあるのにわざわざ入りにくる人もそう無いか。

 夕食は洋食のコースを選択。GW中は和食も選べるそうでしたが、なんとなくこちらを。レストラン内はピアノの生演奏まで流れてくるし、なんかリッチ気分にしてくれます。裸足にスリッパ履きで来たことが少々恥ずかしかったですが・・・(だって風呂上りなんですもの)   
 ウエイターから本日のメインが知らされる。がーん!チキン料理〜!!私は鶏肉嫌いなんですよぉ。後から考えればメニュー変更も出来たでしょうけど、その場では思いつきませんでした。富良野牛やサーモンは味わって食べましたが、トマトソースのかかったイタリア風チキンカツだけは「これは鶏肉ではない、鶏肉ではない、」と言い聞かせながらビールで流し込んだのでした。

 翌日、ビュフェ朝食を腹いっぱい食べチェックアウト。「富良野チーズ工房」を経由して麓郷にまた向かいました。昨日寄らなかった「ふらのジャム園」とそこの裏山にある展望台からの眺めを堪能しました。

 

 富良野市内に戻り、お土産を買い「三日月」のチャーシュー麺で昼ごはんを済ます。ここのラーメンは黒板五郎いわく東京のラーメン屋より美味いらしい。店内は来店した有名人の色紙でいっぱいであり、座った席の壁には岩城晃一のものが。
 昼すぎ、名残惜しい気持ちのまま富良野駅を後にする。(BGM・乾杯)

 札幌に到着すると、連れとは別行動で私一人あいの里にある「あいの里ホビー2」にプラモの買出しにいきました。八戸では見かけないキットやパーツ、デカールをガシガシ買い込み手荷物を増やすことに。
 PM7:00、札幌駅で連れと合流し、駅地下ショッピング街にある「ライオン」にて夕食をとることに。まずは地ビールでくぅ〜っ!。店のお勧めメニューだったオムレツとビーフシチューを食し腹いっぱいである。

 0:00時出航の苫小牧発八戸行きフェリーに乗り込み北海道を後にする。帰りも2等船室はすし詰め奴隷船状態で一時は廊下で寝ることも考えたのですが、しばらくしてると船員が風呂の隣にあった予備の部屋を開放したので、すかさず端っこをキープし安眠することはできました。

 GW中の北海道は思ったほど混雑していなかったので、結構よかったです。またいつか富良野に訪れてみたいものです。 
 これが 今年のゴールデンウィークの 出来事だ・・・