
2000年の2月、私を含む6名で函館一泊二日の研修旅行(という名の温泉旅行)にいってきました。9時38分発の特急はつかりで函館へ直行し、12時30分ごろには到着し予約してあるベイ函館でランチビュッフェを楽しむ予定になってました。 が!前日からの雪で駅に向かう道路は渋滞しており、同行者が2名ほど発車の時刻にまにあわず、しかたがないので一本列車を遅らせることにした。 全員がそろったところで時刻表を見ると、普通ではあるが青森行きの列車があることを確認、これでいくらでも前に進もうということになり一同は改札を抜けホームへ。これで一件落着かと思いきや、目の前で無常にも列車が出発してしまい結局さらに1時間待ちぼうけをくらうことに。これから始まる珍道中にふさわしい幕切れってやつですね。トホホ。
一時間後無事列車に乗り込み出発。青森で乗り換えのために40分ほど時間ができてしまったために海鮮市場で駅弁とともに食べるマグロの刺身などを買いつつ時間をつぶす。ホームでそれぞれ駅弁やらビールやらつまみを買い(私は現地に到着後ドライバーを担当するのでコーラで我慢する)出発、列車は津軽半島を縦断し青函トンネルに突入。中は基本的に真っ暗で、しかも耳鳴りが結構しました。
トンネルを抜けるとそこは・・・・青森にも増して雪国であった。全面真っ白でしかも吹雪いてる・・・・・と危惧してると海岸に出たとたん青空が広がり、遠くに函館山が確認できるようになってきた。五稜郭駅を経由してついに函館駅に到着。
時間にして2時間ほどずれ込んでしまったが、ランチタイムが無くなったのと観光する予定だった「ムゼオ・デル・カバリーノ」(フェラーリ博物館)を削ることによってなんとか埋め合わせすることに成功。私を含む二名は駅から10分ほどにあるレンタカー屋に向かう。一応7名乗りで四駆を予約していたのだが、いったいなんの車だろうと思っていると結構立派なホンダオデッセイであった。
駅で残りのメンバーを乗せてとりあえず歴史的建造物が密集する地域に向かう。路面電車が行き交う道路をナビゲーターの指示に従い進むのだが、恐らくその路面電車用かと思うのだが信号の下についてある謎のX信号の意味がよくわからなかった。もしかして教習所で習ったかな???

一行は旧イギリス領事館や旧函館公会堂、ハリストス正教会等を巡り、トラピスチヌ修道院へと向かう。まったくもって修学旅行みたい。
港湾地区を経由して午後4:30ごろに修道院に到着すると目の前におばさんが飛び出してきて駐車場へ誘導を開始した。観光客である我々はなにも考えず指示に従い停車すると駐車代金として300円を要求された。高くないか?と思いつつもまぁしょうがないなと思い教会内にはいるのだが、10分ほどで敷地内を回りきりお目当ての売店を探す。しかし売店が閉まってる!たしかに閉門間近ではあったがちゃんと5時まであけててくれよなぁ〜とぶつくさ言いつつ、誘導のおばちゃんにも文句の一つも言ってやろうと駐車場に向かうがそこには誰もいなかった。 しかもすぐ近くには公営のパーキングらしきものが・・・「かもられた!?」 しかしわずかの時間に撤収完了するとはあのオババやるな。
時間的にもう観光はできないのでホテルに向かうことにした。今夜の宿は湯の川にある「ホテル平成館・新館」。我々の部屋は10階にあり、男四人女二人に別れ荷物を置くといきなり冷蔵庫を空けてビールで一息つく。夕食は6:30なのでそれまで屋上にある露天風呂でひとっ風呂浴びたりTVを見ながらゴロゴロする。風呂はガラガラで貸切状態で思いっきり満喫できた。ただ、外気温は氷点下なので頭が冷えてしまう。
夕飯は6人揃って部屋食。酒〜ジュース〜ビール〜!!。あと北海道といったらカニですよね。腹いっぱい食べました。当分カニはいいです。食後は今日の最終イベント、夜の函館山ツアーに出発です。
このツアーはバスが湯の川にあるホテルを回って希望者を募り函館の夜景を楽しむものです。最初に我々が乗り込み、他のホテルを回っていくと最終的に結構な数となりました。バスガイドのお姉ちゃんがお決まりの函館観光案内をするなか山の麓に到着。このころには最初降っていた小雪もあがり絶好の夜景日和となっていました。
麓から山頂まではロープウェーで一気に向かいます。ガイドの説明を聞いたあと、帰りの時間まで自由行動となり、時間にして40分くらいしかなかったですが、売店でお土産買ったり夜景をバックに記念撮影したりとますます修学旅行と化してきました。なにせ私自身小学校の修学旅行以来のことですし、それなりに楽しんで帰路につきました。帰りにもバスガイドの観光案内があったのですが、お姉ちゃんの修行がたりなかったようで、「おいおい、その話さっきもしたやん」と心のなかで突っ込み入れておきました。
ホテルに帰るなり風呂に突撃。まったくいい気持ちです。
10時ごろから酒盛りがはじまりお決まりの暴露話や猥談(?)で盛り上がった後深夜のなってきたところで女性陣は自分たちの部屋へと戻っていき、私はというと風呂にいくメンバーに付き合い寝る前のひとっ風呂につかったのでした。その後2時ごろまで話込み、風呂場に記してあった日の出時間まで寝ることにしました。
朝6:30起床。日の出時間は6:37なのでばっちりのタイミングというわけです。タオルを担いだ私と有志一名は露天風呂で朝日に向かって仁王立ちすべく風呂場のある12階に。考えることはみな同なのか、結構人がいてしか海側の露天が混んでいました。
朝食はビュッフェ(バイキング)方式で、和洋中と結構なメニューが揃っていて思わずいろんなの食べてしまいました。バターロール・牛乳・目玉焼き・ウインナー・ポテトサラダ・ご飯。味噌汁・漬物・・・・これで昨日食べれなかったランチの仇は討ったわけです。朝にしては少し食べ過ぎた感じではありますが。
9:30ごろにチェックアウトを済ませ一路お土産を買うべくベイエリアへと車を走らせる。まず最初に入ったのは明治館。ここはガラス製品やオルゴールなどが沢山ある場所でなかなかお勧めです。私はプレゼントに卵細工の形をしたアクセサリー入れを兼ねるオルゴールと生チョコクッキーとレアチーズケーキをGet。
<これがそのオルゴール。メロディーは青きドナウでした

他のメンバーも結構買ってるみたい。あと数件まわったのですが、そこで面白い食べ物を発見。熊缶、蝦夷鹿缶、トド缶である。(カレーのレトルトもあった)キャッチもイカシていて、「流氷に乗ってやってきた北国のトドを缶詰にしました」である(たしか)。全部大和煮なのでおいしそうであったが結局買わず。今思うと残念です。
帰りの列車の時刻も迫ってきたのでここでお土産タイムを終了。そうそう、地元のヒーローであるGLAYの音楽がオルゴールの音色でいたるところで流れていたのは流石です。
レンタカーを返却する時点での燃費を測ったら、なんとリッター4・5キロ。うひゃぁ、ひでぇ。駅まで係員の荒っぽい運転で送ってもらい昼飯の駅弁を買う。売り子のおばちゃんの熱意に負けて私はイカわっぱ弁当にした。帰りの列車は海峡線で、車両にはでっかくドラえもんが描かれていた。弁当を広げ函館ワインを飲み北海道風俗新聞を読む一同(私だけか?)を乗せた列車は八戸へと出発したのでした。今度はもう少しゆっくり見物したいです。