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Sd.kfz 265 KIPzBfWg

     

 大戦初期に使用された1号指揮戦車です。元イタレリ、現ズベズダのちょい古いキットですが、現在の目で見ても十分通用する内容かと思いました。とはいえ、部分的にヒケがありますのでその辺は軽く修正。

 実はこのキット、ポーランド戦シリーズの一環として制作していたのですが、組みたて完成間近になって増加装甲の後期型ということに気付いたのでした。
 なんかキューポラの形状が違うなとは思ってたのですが。。。。 さらに戦闘室前面の増加装甲が左右にはみ出していたので、「こりゃー設計ミスったな、しょーがないな〜」と言いながらガリガリ削ってしまってた後でした。どうした物か迷ってしまいましたが、このまま半端者のフランス戦仕様として進めることとしたのでした。

 さて、あいかわらずのアッサリディテールアップ。
 *ライトはリューターでくりぬき、カッターで内側からレンズのモールドを入れたプラペーパーをハメて再現。エッジを面取りしておくと自然。
 *キューポラハッチに頭部保護パッドと取っ手を追加。上からの正確なショットをみたことないため、横からの写真から想像。 キューポラサイドのハッチストッパーをペーパーで作りなおし。
 *マフラーガードを金属メッシュとプラペーパーで作り変え。付属のものはキャタピラと同じ素材で出来ていて、厚いしモールドはもっさりしてるしで ここ変えるだけで見栄えが良くなりました。
 *アンテナは0.5mm真鍮線で作り変え。
 *フェンダーのリベット植え。
こんなものでしょうか。フィギュアはドラゴンの突撃砲兵からです。エナメルのFブラックの上から陰影をつけて最後にパステルのグレーで調子を整えた(つもり)でしたが、又してもセミグロスになってしまいました。後からつや消しトップコートを吹いて誤魔化したのですが、フィギュアの塗装をもう一度考えなくてはならないようです。

 キャタピラはキットのポリキャタをそのまま使います。これは今まで接着できないものと言われてきましたが、近頃はポリも接着できる瞬間接着剤が出ており、これを使用してます。プライマーという液を両面に塗ったあと瞬接をタラし圧着するだけでOKです。 イタレリ製や昔のタミヤ製のキットを作る時、重宝してます。

 塗装は、Mrカラーのジャーマングレーの上から薄めたこげ茶のエナメルでウォッシング。エナメルのバフでウエザリングののちパステルのこげ茶で仕上げです。
 付属のデカールは使えない代物なので、タミヤのドイツデカールセットから持ってきてます。

 機銃一丁のみという寂しい武装の戦車なのですが、まるでイージス艦を彷彿とさせる戦闘室がチャームポイントです。でも単体だと面白みの少ない車輛なので 他の物と組み合わせてジオラマ仕立てにしたほうが生きてくる感じがします。