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T−35

        

 ウクライナのメーカーICM製、ロシアのキワモノ多砲塔戦車「T35」です。とりあえず車体の骨組みが完成したところで気づいた所としては、慎重に組まないと車体に微妙な”ねじれ”が出来てしまうことと、パーツの厚みがあり組みたてやすいのは有りがたいのですが、その分精密感が薄れてしまっている ということです。そこでフェンダーの内側を薄く削って段差をつけます。転輪フェンダー(?)も厚いですが、後から付けるサイドスカートで見えなくなってしまうのでそのままにしてます。(そのサイドスカートも半分の薄さまでヤスリで削りました) エンジンや運転席も見えなくなるので組み立てませんでした。なにか他のキットに流用できるのではないかと考えてます。
 車体にできたねじれは、一部接着を剥し矯正することで解決しました。
 エンジンの吸入ダクトはメッシュパーツに付け替え、その内部も穴を空けて覗いたときに不自然でないようにしてます。

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 台に置かれて砲塔 (砲塔)
 5つ並んで砲塔 (砲塔)
 下地塗られて砲塔 (砲塔)、砲塔5兄弟〜♪

 スターリンラインでも八つ墓村でもありません。組みたてられ 美白のサーフェイサー塗りが完了した砲塔達です。
 しかし大変でした。どれ一つ素直に組みあがらなかったです。キット全般に言える事ですが、はめ込みがキツイのです。しかも砲塔に関して言えばパーツの形がおかしいのがあったりします。

 主砲 : 75mm砲の取り付け基部をかなり削らないと砲身を上下させることができない。砲身下の箱状のものに巨大なヒケがある。砲身防御板のリベットの横に目立つヒケがある。
 副砲 : 防盾が砲塔にはまらない。口を左右1mmくらいずつ広げる。砲身基部も様子をみながら削る。
 主砲、副砲、機銃砲塔、全ての問題は 車体に取り付ける穴が狭くはまらない・ツメが厚く回転ロックできない。   主砲以外のツメが車体の方にあるため、主砲基部が邪魔して薄く削るのが一苦労。プラの質が柔らかいため、慎重に仮組みしながら組んでいかないとパーツを割ってしまう可能性があります。

 ディテールアップは、ハッチの取っ手が一体モールドなのでエナメル線で作りなおし・45mm砲に砲口が開いてないのでピンバイスで開ける。です。

 サーフェイサーを吹いたあとにフラットブラックで影付けします。
 装甲の繋ぎ目や奥まった部分にです。隙間が狭くなりそうなところや可動部分は、前もってブラック及び基本色で塗っておき、それからパーツを接着してます。

 点輪は別に組みたて・塗装(この状態は仮取り付け)。 点輪のゴム部分はちゃんと塗り分けないと気がすまないという厄介な性分なためこのような方法とってます。
 写真で確認できると思いますが、サスペンションに約1mm弱の隙間ができます。ここはサイドスカートをつけると見えなくなるところですので、そのままにしました。スプリングの色も本当は黒鉄色で塗るべきところですが、見えない部分ですので基本色のままです。(結構いいかげん)

 次に色つけに入ります。
 基本色として、ロシアングリーン2を塗ります。先に塗った影が残るようにしましたが、塗り終わるとかろうじて見える程度になってました。
 つぎにカーキグリーンで潰れた影の部分を塗っていきます。少しメリハリがでたところでロシアングリーン1を少しずつ下の色が透ける程度に重ね塗りしました。
 ムラや塗り残してる部分は、もう一度各色で様子を見ながら修正塗りしていくことにします。

 着色が完了したらウオッシングの後、土埃の汚しを入れて完了です。 

 付属のデカールはつや消しになってるのはいいのですが、余白の部分が白く濁っていてストロボラインなどは使えないです。しかもすぐぼろぼろになってしまうので扱いは慎重に。

 このキット、国産とくらべても遜色無い出来でお奨めです。ほかに作ってるメーカーもないし(^−^)