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ライブレポート 2001

  • 5.31 曼陀羅2
  • 6.1 和音
  • 6.3 国際交流イベント
  • 6.6 観月演奏会
  • 6.9 拾得
  • 7.6 観月演奏会
  • 7.14 得三
  • 7.19 拾得
  • 7.28 春光院
  • 8.4 観月演奏会
  • 8.18 ふとんの資料館
  • 9.3 観月演奏会
  • 9.20 拾得
  • 9.27 トリイホール           NEW!

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Rest in Peace vol.4 楽音Live vol.103
   2001.9.27(木)
   トリイホール    大阪

我がバンドの出発点であり、本公演と位置付けされているこのライブであるが、普段やっている新薬師寺、拾得と何が違うかといえば、舞台装置、構成が凝っているところであろう。その内容は主にじろの舞台芸術に対するたまりにたまった思い入れの現出の場であると言っていい。その表現手段の一部として、川井ミカコ先生の作品軍団、及び特製赤ヒモ、スペシャル赤布が用いられる。これがまた強力だ。とりあえずでかい。また、バンドとしても、これまでの活動から培ってきた楽曲、演奏技法の上で、現時点の区切りをつけ、確認する場として、また、それをお客様に見て頂く場として重要な意味を持っている。

当日の現場は毎回修羅場である。機材と川井ミカコ先生関係でバン2台分ぎっしりをあのホールに流し込む。そこは、数多くの搬入経験を積んだ我が沙弥音運送班。難なくこなすも、そこから舞台芸術空間構築のこだわりの時間に突入する。つまり、川井ミカコ先生の作品軍団、及び特製赤ヒモ、スペシャル赤布の配置と、照明の仕込みがあるのだ。これが想像を絶するほど大変な作業なのだ。簡単に言うと皆が納得するまで次に進まないのである。あれこれと試行錯誤を何度と無くくり返す。

それが一段落ついて始めてドラムの位置が決まり、ドラムのセッティンングと相成る。今回は、大幅なモデルチェンジで、従来よりもドラムセットらしい形となったが、その分、大規模になってしまい、手間もかかる。私のこだわりの時間だ。しかも、そこで安心してはいけない。一度置き位置が決まっても、同時進行している舞台装置と照明の関係で修正はしょっちゅうある。今回もあった。

そんなこんなで、ようやくサウンドチェックにいけるのである。勿論その間も舞台装置の修正は続いている。サウンドチェックをしている間も、じろから照明さんに指示が飛ぶ。僕もかねてから希望していた太鼓の裏から照明を照らしてもらい、満月のように見せるという方法を実現出来て、かなり上機嫌になる。

トリイホールの時のもう一つの特徴は、特製オリジナル入場テーマが使用されるという点だ。今回はゴーストバスターズのテーマを使ってみた。

通しリハをして、食事をし、本番に臨んだ。全力でやった。

終わって数日が経って、自分が舞台の照明や装置、また進行全体の事を考えるようになっていることに気付いた。その意味でも今回のライブは一つの区切りになった。

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2001.9.20(木)
   拾得    京都・丸太町

毎月やらせてもらって気付いたこと。
拾得でしかやれないことがあるということ。
拾得でしか気付けないことがあるということ。
それに甘えていてはいけないということ。

長い年月に渡って多くのミュージシャンの苦悩と努力、創意工夫を飲み込んできた場所。それを見つめ、バンドとは、音楽とは何かを考え続けてきた拾得の人々のことを思うと気が遠くなる思いだ。我々はそれらを受け継ぎ、さらに前進、かつオリヂナリティーを創り出さなくてはならない。

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観月演奏会
   2001.9.3(月)
   新薬師寺    奈良

この前の台風が過ぎてから、すっかり涼しくなった。なんとなく秋の気配が感じられる。
PA導入に伴い、現場入り時間を速めるも、最近はメンバ−全員が手順を理解してきて、機材の搬入時は運送屋よろしく、絶妙なコンビネーションとスピードで進んでゆく。しかも今日はMUNBERING MACHINE関係の人達にも手伝って頂き、猛烈な早さで搬入終了。爽快な気分である。

今日は奈良TVも取材に来ると聞いていた。MUNBERING MACHINEの丹野賢一さんも共演して下さる。そして、お寺の方が照明を購入して用意して下さっていた。現場入りの前に丁度照明の話をしていた所だった。なんというタイミングか。

かくして、特別な事が三つもある日となった。

雨がぱらついていたので、お堂の中ですることに決め、PA機材を広げていると、奈良TV御一行様が到着した。サウンドチェック、リハーサル中に軽く取材を受ける。本番前には、PAとTVの機材、照明で、”現場”感あふれる奉納演奏会決行と相成った。

3人それぞれの奉納演奏の後、LIVE開始。沙弥音で6曲やったあと、丹野賢一さんとのコラボレーション、そのあと2曲やる。

       ---LIVEの精細は、LIVE会場にてお確かめ下さい。---

LIVE終了。今回も用意した席が間に合わないほど多くの方々に来て頂いた。本当に嬉しい限りである。誠に御来場有難うございました。

搬出も引っ越し屋並みの早さだった。手伝って下さった皆様、本当に有難うございました。

今回の模様は9月14日の午後九時、奈良テレビの”ざっくばらん”という番組で放映される予定です。

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2001.8.18(土)
   ふとんの資料館    奈良・鵲町

ひとまず、こちらをご覧下さい。ライブの模様です。ふとんの資料館様提供。ありがとうございます。

K
観月演奏会
   2001.8.4(土)
   新薬師寺    奈良

今回から新薬師寺でもPAを導入することにした。理由はお客さんの数が増えてきて、後ろまで音が届かないようになったからだ。

事前に、今日は詩人の日高てるさんが一緒に参加して下さると聞いていたので、マイクを1本多くセットした。

本番開始。やはりPAを導入した甲斐あって良く音が飛ぶ。我々もお互いの音が良く聞こえ、やり易い。

日高てるさんとの共演、つまり詩人との共演も経験させてもらい、また新しい視野が開けたような気がする。今回も多くの人に来てもらい、本当にありがとうございました。

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2001.7.28(土)
   春光院    京都・高台寺

暑い。今回はPA(楽器の音をスピーカーから出す設備)持ち込みなので、、、、えーい、もう書けません。とにかくしんどかったんだよう。

演奏は良かったと思う。バンドが発展し続けている事を実感する。

評判は良かった。と言ってもこういう時は良い事しか聞こえてこないのだが。ここで甘えてはあきません。常に自己反省、コミュニケーション、相互討論、そして前進であります。勿論お客様のお声も参考にしてるっすよ。

昼御飯にいただいたネパール料理は美味しかった。

いやもう、わしはとにかくしんどかった。いろんな事を考えたけど、今は何も考えられません。おつかれさんでした。主催して下さった方々、場所を提供して下さった方々、そして御来場下さった皆々様、本当に有り難うございました。以上。

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2001.7.19(木)
   拾得    京都・丸太町

私はいつもこうやってLIVEレポートを書いてる訳だが、毎回のLIVEを強く憶えているかというと、そうでもない時もある。忙しい時は、つぎの日にはもう違う事を考えたりする時もある。今回はそれだった。従って、今録音を聴きながら思い出す。

LIVE後のお客さんとの会話の中で、今回の出音(お客さんに届いてる音)は、いつもと違ったという事を聞いた。内容はよく覚えてないのだが、要はバンドの音になってたという事だったと思う。

あの日、舞台の上の音は、今までで一番尺八の音が良く聞こえてやりやすかった。演奏は正直言ってその時はよく分らなかった。ただ後半のどれかの曲の途中で、”楽しいなあ”と心底感じた瞬間があった。その後別の気持ちが出てきた。”破壊してやろう”いろんな本やなんかで聞き、頭では理解したつもりの言葉が出てきた。(この場でここで言う”破壊”については説明しない。知りたいひとはBBSできいてくれたら説明します。)

何故このような感情が出てきたのか。ここで言いたいのは2つ。ひとつは、バンドが発展してるんだということ。もうひとつは、実はバンドの流れが拾得によってコントロール(語弊があるが適当な表現が見つからない)されてるということだ。

考えてみれば、拾得のPA番長であるテリ−さん、御意見番頭であるふーさんは、僕が生まれた頃からず−っといろんなLIVEを見つめ続けてきた人だ。バンドをやってる当の本人よりもバンドのビジョンが見えているのかもしれない。

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2001.7.14(土)
   得三    名古屋・今池

関西に住んでると、名古屋は遠いと感じる人が多いと思うが、実は以外と近い。奈良からだと、車で3時間位で着いてしまう。渋滞のことを考えれば、京都や神戸に行くのと、あまり変わりはない。しかし、住んでいる人は明らかに違う。顔つき、言葉、気質など。どう違うのかと言われれば、上手く言えないのだが、やっぱり違うのだ。

今回の演奏は、、、(精細は、LIVE会場にてお確かめ下さい。貴方の感想がそのままであります。)。

、、、、。いや、今回は、ほんまにやられました。なにがって、それは得三にですよ。あそこはほんまに素晴しいハコです。僕がこんなことを言うのがおこがましいぐらい。あんなにジャンルにこだわり無く、かつ進撃に面白いものを求め、それでいて先入観が無く、真面目なとこはすごい。僕の器の小ささを思い知らされました。勿論今までやってきたほかのハコもそういう姿勢でやっていはるのだけれど、それは分かってるんやけど、今回はなにかガツーんとくるものがあったんです。

分りずらいかもしれませんが、これが僕の今回の印象です。これを書いてるのが、演奏者の一人である以上、こんな内容にならざるを得ません。でも、正直に思った今回の感想なんです。これ以上書けません。思い付かないんです。ごめんなさい。

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観月演奏会
   2001.7.6(金)
   新薬師寺    奈良

じろが沖縄遠征のため、今回の奉納演奏は打楽器の僕(土居)と尺八の太郎の二人でやる。このユニットは、摩可男(まかお)と名付けている。2000年の9月の奉納演奏、往馬大社の火祭、生駒山麓太鼓との共演、関西外大の学園祭が、これまでやってきた演奏である。

僕自身は、新手のフリージャズのつもりでいるが、聴く人によって、アブストラクト系と思っている人がいたり、ちょっと変わった尺八古典と思ってる人がいたり、なんだかよく分らんという人がいたりする。多分、一緒にやっている太郎も僕とは違う捕え方をしていると思う。そもそも音楽のジャンル分けなんて、あってないような物なので、どのように聞こえているかということは気にしていない。大事なことは、演奏が面白いか、お客様が楽しんでもらってるか、これだけで十分だと思っている。

そこで、面白い演奏、つまり、お客様に何らかの満足を得てもらう演奏をするには、それなりの準備がいる。まず、演奏者が熱くなれて、かつ分りやすい内容、それぞれの音に必然性があるか、、、など。これらを盛り込んだ曲作りから始まる。

当日、雨が降ったり止んだりしていたので、御堂の中でやることにする。機材を並べ、音合わせをする。7時15分前になっても誰もこない。非常に不安になる。10分前になって、一気にお客様が来た。そうか。みんな同じ電車かバスにのって来て下さってるんだ。毎月の奉納演奏が、ここまで定着してるのだということを実感し、感動する。

30分弱の演奏が終わった頃には、(演奏内容は、CD発売を予定しています。)私はヌケガラになってた。見に来て下さった皆さん、ありがとうございます。そして、あとかたずけを手伝ってくれたデラックスくん、幹さん、ほんとうに有り難うございました。

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2001.6.9(土)
   拾得    京都・丸太町

今月も拾得の日がやってきた。ほぼ毎月やらせてもらって、我々のLIVE活動の拠点となっているこの場所で、今まで数多くの曲を発表し、また発展させてきた。今日は何が起こるだろうか。

現場入りしてセッティング開始。沙弥音ドラムは最近セッティングの時間を如何に短縮するかという問題を抱え、数々の工夫をこらしてきたが、今回は45分で完了した。初期の頃に比べ、半分の時間だ。

リハーサル開始。テリ−さん(拾得の主であり、PA番長)には沙弥音のことをとても理解してもらっていて、こちらから注文をつけることはほとんどなく、極めて円滑に進む。曲を1曲通すこともしない。1回やってしまうと、新鮮みがなくなるからだ。その場で如何に早く反応し、盛り上げていくかというのが大事なのだ。最低限のサウンドチェックにとどめておく。

本番の時間が近くなり、楽屋で体操などをしていると、だんだんと身体の中から何かがこみあげてくる。お客さんの入りが気になり、客席の方を覗く。いつもこの瞬間がたまらない。なかなかの入りだ。嬉しい。

今日の1曲めは沙弥音尺八のソロからだ。曲が始まるとがらりと店の雰囲気が変わる。そのあとからはほとんど何も覚えていない。(精細はLIVE会場にてお確かめください)沙弥音は持てる力の限りを尽くして我々の思いをお客様に投げつづけた。気がつくと、2回目のアンコールの拍手が鳴っていた。舞台に上がり、お辞儀をする。頭を上げたら、軽い目眩がした。最後の演奏を聴いてもらい、楽屋に戻る。こんどはブッ倒れるまでやろうと心に決め、我々は打ち上げに突入したのであった。

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観月演奏会
   2001.6.6(水)
   新薬師寺    奈良

梅雨入りしたということもあって、今日は朝からはっきりしない天気だ。ぽつぽつ雨も見られるので、本堂の中でやることにする。本堂の中は音の反響が大変良いので、3人とも気に入っている場所だ。

まず一人づつ大仏の前で奉納演奏をする。お客さんからは見え辛い位置にあるので、戸惑う人もいるかも知れないが、最初にするのは、奉納なのでそれでよしとしている。一人づつやるということは、各人の技量、音楽性がもろにでるので、大変貴重な経験をさせてもらっている。あの大仏の前で、毎月、己の鍛練がどれほどのものが試されている訳だ。

3人の奉納が終わったところで、見にきて下さったお客様の前に出る。雨にもかかわらず、本当に沢山の人にきていただき、感激する。このところ毎回本当に沢山の人に来て頂くようになった。年齢層も非常に広い。

演奏を始めると、踊りだす人、目を閉じてしんみりと聞いて下さる人、にやりとしながら見る人もいれば、真剣な眼差しを送ってくる人もいる。どれも沙弥音は歓迎します。1曲終わるごとに、大きな拍手を頂き、大変充実した気分で演奏することができた。

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2001.6.3(日)
   八王子市庁舎北河川敷広場    東京・八王子

今日は野外イベントだ。出番が昼なので、朝にアジトを出る。現場に着くと、すでにイベントが始まっていて出店もたくさんでていた。ステージもいくつかあり、かなり多くの出演者がいる模様。良い感じだ。バンド担当者に挨拶する。非常に丁寧に案内していただき、すっかり良い気分になる。本番直前にステージ上でサウンドチェックをする。時間があまりないので、多少のことは気にしないでおこうと思ってたが、ここでも、大変やりやすい音になる。一瞬でサウンドチェック完了。

一旦楽屋のテントにもどって、冷たいお茶を頂き、ますます機嫌を良くしたところで、本番開始。30分1本勝負なので、最初から勝負にでる。ステージが広いので、動き回ることができる。野外ということもあって、すぐに汗だくになる。良い感じだ。最初はバラけていたお客さんが、だんだん集まってくる。それを見て、我々は益々がんばる。終わる頃には、かなり多くの人があつまっていた。持ってきたCDもこの時に完売し、大満足した。

出番が終わってからも、その場に残り、出店の御飯を食べたり、ステージを見たりして過ごした。帰る頃には、日焼けして、少しひりひりした。いい気分の1日だった。

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2001.6.1(金)
   和音    東京・日暮里

ここで働いているO君は、沙弥音ドラムの後輩、沙弥音尺八とは師匠を同じくする同門生に当たる。現場入りと同時に話に花が咲く。ここでのLIVEは3回目ということもあってかセッティング、リハとスムーズにはこんだ。音づくりも、今までで一番やりやすかった。バンドのメンバーも、経験を重ねるにつれて、耳ができているなと感じた。

本番、今日はワンマンなので、最初はぼちぼち、、、なんてことはしません。最初から頑張る。お、初めてのお客さんの顔もちらほら。よけいに頑張る。

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2001.5.31(木)
   MANDA-LA2    東京・吉祥寺

東京で、和音以外のところの初めての場所だ。昼の2時ぐらいに現場に着き、店に入る。最初の印象は、店の人がテキパキと働いているということだ。このへんは、店によって本当にいろんなノリがあるので、興味深い。照明のゼラ(ライトの表に張ってるセロファンのこと)を選んでるというのもなかなか気合いを感じる。ステージを見ると、背中に当たる壁がちょうど地層のようになっていて、かっこいい。赤い照明を当てると、さらに良い感じになった。

リハ開始。うちのバンドは、構成している楽器が特殊なので音づくりには苦労することが多いのだが、ここではそれが嘘のようにすべてがうまくいった。PAの人の経験と耳の良さが伺いしれた。あっという間に完了した。

本番、うちの出番の前にバンドが2つあったが、それまであまり動かなかった照明がギュンギュン動きだす。音はけっこうでかいのに、繊細なことをやってもちゃんと聞こえて、大変気持ちが良い。あっという間にステージは終わってしまった。始めて見て下さったお客様も満足されたという話を聞いて、安心する。

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