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真昼の満月

鈍く光るサーベルの上
ゆがんだ私の顔とともに
低い空に黄色くうかぶ
真昼の満月が映る

「あれは祈る前に果てた
何処へも行けない魂の塊なのよ」

錆びた銃にこの身を包み
昨日までの想いを全て吐く
ずれた風に名前をつけて
ここを私のものとしよう

引き金を弾いた時
何故かあなたの香りがかすかにしたような

真昼の満月は私だけの秘密とす
それをくれた空にも秘密とす
これで全てを良しとする

歌っておくれ声高らかに
まるで憑かれたかのように歌え
呼んでおくれ私の名前
強く心を込めて深く

そして優しい二つの胸に私をしまって
もう二度と出さないで

真昼の満月は私だけの秘密とす
それをくれた空にさえも

死にゆく者の儚さや
生き抜く事の辛さなんて
どちらもどちら変わるわけじゃなし

ただ あなたはとてもあたたかい


 
 
 
 

金網の鬼

Instrumental

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狛犬

Instrumental


 
 
 
 

タイガー

刺激を追い求め 僕等は生きている
かけちがえたボタンも なおさずそのままで
イカレタアバズレとワルツを踊ってる
深爪した指に髪がからまってくると

テレビから溢れるエロスとバイオレンス
大切なモノが心から順番に消えていく様だ

刺激を追い求め 僕等は走り出す
悲劇が足りなくて自ら進んで造る
イカレタアバズレと 傷つけあっている
日常の痛みじゃ 効かなくなってきてるのさ

タイガー
僕等を捕まえてくれよ
タイガー タイガー
もっと高いトコロまで

どれだけ踊ったら この足は折れるのか
どれだけ傷つけあえば 醜い泪はかれるのさ

タイガー
僕等を喰いつくせるのか
タイガー タイガー
一適の血も残さずに
イエー ハロー

タイガー
僕等をその背にのせてよ
タイガー タイガー
もっと高いトコロまで
つれてってよタイガー
オオ オオ オオ

眠れ兵隊さん

たくさんの人を騙して
たくさんの誤ち犯し
たくさんの嘘できかざり
たくさんの人を殺した

ああ ぼくは死んだらいったいどこへゆく
ああ それじゃおまえも死んだらいったいどこへゆく

どれがぼくのひこうきだ?
どれがぼくのぴすとるだ?
どれがぼくのくんしょうだ?
どれがぼくのかんおけだ?

ああ どれもちがう
これらはすべて他人のもの
ああ すべてがちがう
これらはぜんぶ過去のもの

いいにおいのせっけんも
とりのえがはいったとけいも
ぴかぴかのびいだまも ぜんぶ

あなたがたとえば善ならば
ぼくはかならず悪になる
じゃんけん負けてまたおにだ
ぱらしゅうとはもうひらかない

眠れ眠れ兵隊よ
お前の役目は終わったと
がじゅまるのこかげにすわってる
めくらのろうばがそういった

ああ ぼくは死んだらいったいどこへゆく
ああ こんやあおいそらにまた星が落ちる

ラララ ラララララ
ララララララ ラララ
ララララ


 
 
 
 

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炎の海

両手を 広げて空仰ぐ
真っ赤にぬられたこの空を
汚れた体を清める様に

少しずつ頭から消える
美しい夢の思い出に
ピストルの引き金を一度弾く

気がつけばこの世は全て
見渡す限りの炎の海
誰もが本当はわかっていた事

ゆらめく世界のまぶしさは
愛した心とよく似てる
過ぎ去った後に何かがのころう

あなたは歌う かすれた声で
夢と幻と泡と影を
「ワタシハコチラテノナルホウヘ」
炎を飛び越えあなたは消える

小さな機械の猫たちは
真っ赤な通りを行ったり来たり
船の体を熱く焼きながら

信じるモノさえなにもなく
疑うモノさえなにもなく
ビー玉の目には何がうつろう

私の戦車瓦礫にうもれ
砲台を空に向けたまま
笑ってる様な泣き声あげて
キャタピラカラカラ空廻り

あなたの姿はすでに無く
もはやあなたの影すら見えず
跡形もなく消えた海の中

頭はどこだ?からだはどこだ?
心は何処にもありはしない
あなたをさがす炎の海で
美しい夢も焼かれて消える

焼きついてネジきれて
機械の猫は止まる
あたたかい最後だね
キャタピラの音がからからと

七夕の国

Instrumental

*
 
 
 
 

CASA DE SHAMION

帰るんだ沙弥音の家へ
君の犬が殺されてるかもしれない
君の家がもえてるかもしれない
君の家族が他人になってるかも知れない
帰るんだ沙弥音の家へ
君が愛したもの全てを
失くしたくない物全てを
過去の事にしてしまえる何かが
もうそこに来ている
カサ デ シャミオン
カサ デ シャミオン
御家の一大事


 
 
 
 

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